
今月の11日モモに大変な事がありました。
自宅に戻ってみるとモモが右後足を完全に持ち上げ、3本足の状態になっています。
その時は捻挫でもしてしまったのかとあまり大袈裟に考えていなかったのですが、翌日早速お医者さんに連れて行くと大変な事になってしまった様です。
レントゲンを撮り触診を行ってもらい、結果一番怪しいと思われる症状は”前十字靭帯の断裂”。わかりやすく言うと太ももの骨とスネの骨の関節を繋いでいる靭帯が切れてしまった可能性が高いとの事です。
膝蓋骨脱臼(膝のお皿の脱臼)と同じく、ポメラニアンや小型犬にはとても多いとの事ですが、一度切れてしまった靭帯は人間の様に固定し長期間安静にする事のできないワンちゃんではまずくっつく事はなく、手術を行わなければ一生びっこのままになってしまうかもしれないとの事...
モモちゃんと一緒になってから約7年半の間、幸い一度も大病や大きな怪我もなく過ごせてきましたし、つい最近まで嬉しそうに砂浜で走り回っていた事を考えると、自分もかみさんも自分達の管理の甘さにかなりのショックと自己嫌悪で、暫くの間黙ってしまいました。
その後は自分なりに症状とその治療法、色々な医者や手術を行う場合のメリットやデメリット、モモにはどの様にすれば一番良いのか調べた結果以下の問題も含めとりあえずは自然保持療法で様子をみてみる事に決めました。
1.自分の体重によって患部に負担が掛かってしまう大型犬(靭帯断裂のみでは無く骨や関節の変形まで招いてしまい一生歩行が困難になるなど大事になる事もある様です)と違い、小型犬の場合は関節膜内が硬化し切れてしまった靭帯の代わりとなり通常な生活ができる例が多い。
2.大型犬と比べ小型犬の麻酔はそれなりの危険が伴い負担も掛かる。
特にもう少しで8歳になるモモの事を考えると年齢的にも麻酔は極力避けたい。
3.たとえギブスなどで固定しても、じっとさせる為結局麻酔が必要となり、ギブスをした事による皮膚炎・長期固定による筋力の低下もあり考え方によっては短期で確実な治療のできる手術の方がモモの体の負担も少ないと思える。ギブスにて靭帯がくっついてくれる可能性も半々の様。
上記の事をふまえ自分で出した結論は、暫くの期間(6週〜8週)は薬とコラーゲンのサプリメントで保持療法を行い、8週を経過しても改善が見られない・走る事などができないなどの不具合がある様なら外科手術を行おうと思ってます。
外科手術にも別の靭帯を一部使い移植をする方法、人口靭帯を用いる方法、ワイヤーを用いる方法、プレートを使う方法と色々ある様ですが、どうせ危険の伴う全身麻酔を行う以上は確実な方法を選択し、設備が整っており経験が多いお医者様でと考えてます。
今回この様な事になってしまいましたが、モモの体のことや体形・遺伝上起こしやすい病気など事前に調べる事の大事さ、自分の甘さがわかり今後更に歳をとって行くモモに接していくに辺りいい機会になったと思います。
どんな症状でもそうですが、お医者様によって勧める治療法もまったく正反対な意見をおっしゃる事があり自分達ではどちらにすれば良いのか混乱してしまう事が良くあります。
これは各医師がメリット・デメリットのどの部分を重要視しするかで意見が分かれる事となっているかと思いますが、皆自らの治療法に経験と自信があり説明をして下さいますので、一人の医師の意見のみで結論を出さず自分なりに色々調べ、治療方法・手術方法など全てにおいて最終的には自分で決める事が必要だと思いました。
言葉は話せませんが自分達のみがモモの事を一番わかってあげられる事が出来るのですから。
年末頃には絶対良くなっている事を信じてモモと一緒に頑張りまーす!!




今はこの様に足を上げた状態でびっこをひいています。大好きなお散歩も行けず可愛そう...
とにかく高い所へのジャンプなどが悪い様なのでソファーや座椅子も全て処分しました。リビングは今迄フローリングに部分的に張っていたタイルカーペットを撤去し少しでも段差が出ない様、部屋の形状で注文した全面クッション付きのカーペットに張替えました。
注意・・・・・今回の記事内容はあくまで個人的に調べた内容と担当医師から説明された事(自分が記憶している範囲)を記したものとなります。よって素人判断による理解不足や勘違い・聞違いによる誤った内容がある場合もございます。尚今回の記事においての経過不良・事故等全ての事に関し当方では一切責任を負えませんので予めご了承下さい。同様な症状が現れた場合は速やかに専門のお医者様にて診断する事をお勧め致します。
http://www.petwell.jp/disease/dog/zenjuuji.html?pid=pw-ftxt
↑なんだかいてもたってもいられなくなって調べてみたのですが、
シボラーさんも書かれていますが小型犬の場合、保存療法で症状が治る確立が高いとのことなので、ももちゃんが早く元気になるのを祈ってます。ももちゃん治療頑張るんだよー
シボラーさん元気出してくださいね!
ももちゃんも大好きなお父さんお母さんが元気ないと寂しいと思うので(^^)
ブレ55さんと同様、ビックリしました!
我が家もアッシュが居るのでももちゃんがとても心配です。ブレ55さんの調べたサイトを読ませて頂きました。手術じゃなく、保存療法で治ってくれると良いですね!
僕も、ももちゃんが早く元気になるのを祈ってます。
シボラーさんも無理せず、元気を出して頑張ってくださいね!
こんばんは!温かいお言葉 本当に有難うございます <(_ _)>
皆さんに励まされ自分もかみさんも、そしてモモも皆元気いっぱいになりました。
まだまだモモもビッコを引いており痛々しいですが、必ず完治をさせてまた色々な場所に連れて行き元気に走りまわってもらいます(^o^)v
そしてこれからは脚に負担をかけぬ様、モモと一緒に自分もダイエットにはげもうかと思います(^^)
ブレ55さん、てんてんさん 本当に有難うございました!!
ブログを見てビックリ(;O;)
でも、モモちゃんはきっと大丈夫だから
パパやママにこんなに愛されているモモちゃんだからきっと治るからね!!
小さいワンちゃんは、治る率が高いから
必ず元気なモモちゃんに戻れるよ・・・
パパもママも頑張れ〜。
我が家のあずきも以前、尿道の病気になり
手術をしました。
全身麻酔は心配だったけど、今は元・元・
元気だよ(^^)v
このブログで本当にシボラーさんが、モモちゃんを愛しているのが伝わります。
心配な日が続くけれど、治ると信じて
頑張って下さいね。
元気出して\(^o^)/
お母ちゃんや皆さんに優しい言葉を頂きモモも自分達も本当に感謝してます。
最初担当の獣医師さんが「一回切れてしまった靭帯は一生元には戻りません」みたいな事を言ってきたのでその言葉のみが頭に残ってしまい、動揺してしまった自分達はイコール「今後はずっとビッコのままです。もう一生走る事はできません」みたいな解釈をしてしまい、あまりにショックで2.3日は頭ん中が真っ白になりました。
最近は大分落ち着きましたが、モモの事になると一番しっかりしなきゃならない自分があんなんじゃ情けなくて嫌んなります(^^;)
これから少しの間は心配な日もあるかもしれませんが、必ず完治させまたご報告しますので待っていて下さいね〜。
お母ちゃん本当に有難うございました!(^^)
モモちゃんが大変な事になりましたね。。
家族がケガとかするといろんな事に手がつかないですよね(@_@)
うちの犬と猫達の主治医さんのところに、足が全部無い犬がいます。たまにテレビとかに出てるやつです。
命がある限り頑張って生きてる姿は見てていつも元気をもらえます。
人間が思っているより動物の治癒力はスゴイですよ^^
シボラーさん大丈夫っすよ!!
足が全く無く車椅子で生活している子達もテレビで見た事あります。
ヤスさんがおっしゃる通りちょっとした事で気を落としてしまったり自ら命を絶ってしまったりする弱い人間に比べ、動物達に教わる事もたくさんありますよねー。
(お堅い話になってごめんなさい^^)
今だってよっぽどモモは元気に頑張ってますがその姿を見てると何とも言えない気持ちになり情けない次第です。
モモの事には本当弱いんですー(_ _;)
モモちゃんは安心してください!ダメダメな自分こそ頑張りますね!!(^^;)